新築注文住宅工事報告④【当社の家づくり】
こんにちは‼
エフズスタイルです。
8月末の建て方上棟以来のブログアップ・・・
少し時間が空いてしまいすみませんでした。
サボっていたわけでは無いのですが・・・。
さて心を入れ替えて‼
上棟後も
棟梁を中心に現場は順調に進んでおります。
一般の木造住宅は木造軸組み工法(在来工法)を採用しておりますが
当社では、この在来工法にプラスし耐力面材を施工する事で
より耐震性能の優れた住宅となります。
さて今度は窓廻りの工事です。
開口部にサッシを取り付ける前の防水下地工事です。
当たり前ですが、水は上から下へ流れます。
だから猶更、基本に忠実で丁寧な施工を行っていきます。
防水シート・ウェザータイトをきっちり施工して雨水などの侵入を防ぎます。
外側にはタイベックシルバー(防水・透湿・遮熱タイプ)を窓廻りに施工して行きます。
僕の大好きな大型スクエア突き出し窓が取り付けられましたよ‼
こんな感じですべての開口部(サッシ部)を丁寧に施工して行きます。
玄関ドアも付きました!
これで棟梁も、安心して大工道具をしまっておけますね。
続いては
室内配管工事です。設備屋さんが頑張ってくれてます。
給水・給湯・下水配管を施工します。
ちなみにここで断熱材が写っているので・・・
一般的な床断熱工法(床下が外と同じ)ではなく
当社は基礎断熱工法(床下が室内と同じ)なので、写真にあるように
基礎立上り部分と、基礎立上りより1Mまでを断熱することで基礎コンクリートの
冷え込みを防ぎ、概ね室内と同じ環境を作るので、基礎部に風取り穴などのある
全周換気ではなく、気密を取った計画換気をおこなうので隙間を潰していきます。
この流れだと・・・
換気の話もここでしないとなぁ・・・
ということで
当社の標準仕様の換気システムの話です。
こちらが当社標準の「第1種熱交換型24時間計画換気システム」です。
※第一種とは、給気と排気を機械で制御し、計画的な換気を可能にします。熱交換とは、冷暖房で快適な温度に保たれた室温を回収しながら空気を入れ替えます。近年では住宅の高気密高断熱化が進んでおり、そのような高性能の住宅にふさわしい換気はやはり第一種熱交換型といえます。
(メーカーホームページより)
床下に配置した換気システムから出るダクトです。
これが壁内や天井裏を利用して建物内の環境を整えます。
高気密高断熱住宅だからこそ必要な換気システムなんですよ。
気密断熱性の高い住宅は「魔法瓶みたいな家」と例えられますが
隙間がなく、断熱性能が高い分、熱や湿気が逃げにくいんです。
ここを考えずに普通の換気を使った場合・・・
せっかく温めた・冷やした空気をそのまま外へ排出してしまうため
熱エネルギーのロスが生じてしまうんです。
当社の換気システムは熱交換型計画換気のため
極端な話し、窓を開けなくとも快適な住空間を創りあげることが出来ます。
空気って、出入り口があるから計画的に風を流すことが出来るんです。
隙間のない気密断熱性が高い住宅だと
効率よく室内で空気の流れを作ることが出来るため
空気が澱むことなく湿気や臭いと一緒に外へ排出されるんです。
また排出される空気に残る熱量を、外気を室内へ取り込むときに移行させるため
熱エネルギーロスを極力抑えることが出来るので常にエアコンなどの空調設備を
フル稼働させることなく快適な住空間が作られるのです。
逆に隙間の多い気密性の低い住宅の場合は
室内で空気の流れを計画的に作ることが出来ませんので
当社標準の換気を設置しても本来の効果が出ません。
家ってもちろん気密断熱性能も大事なんですが・・・
住宅性能に【見合った換気】の方がさらに重要なんですよ‼
だって、高性能な住宅なのに換気がうまく機能しなければ
湿気などが溜まって、たまった湿気はいずれカビの原因となります。
空気が澱むようになれば、カビの胞子が空気中を漂い
体内へ取り込まれてしまうなんてことも考えられますよね。
だから当社は【換気】を大事に考えるんです。
長くなってしまいすみませんでしたが
当社を選んでいただいたお客様がたの快適な暮らしを守るために
見えないところも大事にするのが当社のこだわりなんです。
さて今度はJIOとFLAT35による中間検査/FLAT35S適合検査です。
外部、内部と図面を確認しながら全てをチェック、確認していきます。
ここで合格がいただけないと、次の工程へ進めませんから重要です‼
もちろん、一発合格ですけどね。
第三者の検査機関で厳しいチェックを受けることで、お施主様も安心いただけますもんね。
そして県内の住宅雑誌「イエココロ」さんでも案内していただいている
マイホーム無料相談会/見学会からもお問い合わせがあり
コロナ対策を万全にした完全予約制で毎週末、現場をご案内しております。
ご興味ございましたら、当社HPへお申し込みくださいね。
こんな感じで現場で行っております。
先週、先々週とご来場をいただいておりますので
どうぞお気軽に当社の家づくりをご確認くださいね。